旧・塔乃瀬橋(延岡市行縢町) 行縢少年自然の家手前1kmあたりの行縢川に架かる古い橋。
今から40年ほど前までは、この橋の南詰めが路線バスの終点だった。 造られたのはいつなのかははっきりしないが、「明治後期から大正初期にかけて」と、説明板に記されている。 この時代、行縢地区には高度な技術を持った石職人が幾人かいたという。一帯の田畑や農家の周りなど、いたるところに石垣を見ることができる。現在この橋は向かい側にある。 新・塔乃瀬竣(しゅん)工に伴いその役目を終えている。
【 旧・塔乃瀬橋 】 長さ 21メートル、幅 1.8メートル、高さ 7.8メートル、石造りアーチ橋 |
心地よい風が頬をなでていった。風の通過した先にはやさしい水の流れる音。
昔は見慣れた風景であっただろう。
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湿った石垣と苔のバランスが癒してくれる。 | 旧 塔乃瀬橋の下から撮影 | | 旧 塔乃瀬橋の石垣を撮影 | |
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