制作スタッフの紹介

ケーブルメディアワイワイ
制作スタッフ紹介


銀島 由貴(29歳)
 

 今回紹介するのは日向局の紅一点、銀島由貴(29)です。この4月で入社5年目、日向局勤務2年目に突入します。取材先などからは「銀ちゃん」とかわいがられ、テレビ画面ではキャスター、インタビュアーとしておなじみですが、カメラを担いで現場を走りまわることもある体育系のお姉さん。銀ちゃんは「私は担ぐ人生なんです」と笑顔で話しますが、そのココロとは。
 実家はお米屋さん。延岡高校では演劇部で演じる楽しさを知りますが、なぜか岡山県立大学短期大学部健康福祉学科に進学し、健康体育を専攻します。ここで体育の素晴らしさを知り、卒業後は体育教室の講師を4年間務め、子供たちに逆上がりなどを教えます。その後、帰郷し、病院にヘルパーとして1年間勤務してから、晴れてケーブルメディアワイワイに入社するのです。
 つまり、「担ぐ人生」のココロとは、実家でコメ袋を担ぎ、体育講師で子供と体をぶつけ合い、ヘルパーとしてお年寄りを抱きかかえ、そして、テレビカメラを担ぐということでした。
 と、ここで終わっては銀ちゃんらしくありません。ここからが本番です。今、銀ちゃんは人物紹介とイベント紹介を担当しているのですが、ここで取り上げた人たちが喜んでくれるのを、自分自身の無上の喜びとしています。つまり、人物などにクローズアップすることで、結果的にアシストできることがうれしいのです。
 制作部では今年、ドキュメント番組づくりに取り組みます。望むところです。そこに、地域が求めているもの、自分が作りたいものを重ね合わせた番組づくりを目指したいと考えています。「銀ちゃんは構成力をつけて、子供にかかわる番組を作ることができれば」と当面の目標を語ります。地域や子供たちをカメラに収めていくつもりです。
 今の趣味はペットボトルのキャップ集め。取材を通して、自然体でやることが長続きのコツと知り、自分のできる範囲で社会貢献しようと始めました。特技は裁縫で、自分で着る洋服や浴衣を作っては楽しんでいます。「縫い目に自分が現れる」のが魅力だそうです。
 で、銀ちゃんが今、一番担ぎたいものは何か。「おむこさん」だそうです。担がれたい人はぜひ、手を挙げてください。